晴海はればれDAYS ココロとカラダが晴れわたる毎日を

Interview 04 晴海トリトンのお庭を見て、季節の訪れを感じてくれたらうれしいですね。 晴海で働く人 トリトンガーデナー 左から順に 高橋泉さん 大川純子さん 中村夕子さん

晴海トリトンスクエアの四季に色を添える数々の草木。あたたかくなるこれからの季節には約6種類の桜が春の訪れを告げます。今回はそんな晴海トリトンスクエアのお庭を管理する、まさに「お庭のプロ」である高橋さん、大川さん、中村さんにお話を伺います。

見る人が飽きないよう常に気を付け、
日々新たな仕掛けを模索しています。
限られた場所だからこそデザインのし甲斐がありますね。

大川さん)
晴海トリトンスクエア設立と同時に2001年に庭造りが始まりました。
早いもので17年が経ちます。
初代から代々引き継ぎながら管理をしていて、今では私で4代目です。
施設にあるお庭ですので、植栽管理はお客様を含む第三者の方にご迷惑が掛からないように管理するということが最も重要になります。
「安全第一」ですね。

画像上:2001年施工当初のお庭の様子
画像下:2018年施工から17年後のお庭の様子

例えば、通路に飛び出ている植物や強風で折れそうな枝を早急に発見して、対応することも大切な業務のひとつです。

長く続く施設のお庭ですので、お庭のデザインの面でも見る人が飽きないよう常に気を付け、日々新たな仕掛けを模索しています。
お庭に植える品種を工夫したり、場所を工夫したり…。
「育てる植物」と「変えていく植物」とのバランスを見ながら組み合わせ、みなさんにより楽しんでいただけるよう心がけています。
実は設立当初のお庭の雰囲気は今とは全然違っているんです。
「淘汰される」といって強いものが残り、弱いものが消えていきます。
そこを見極め、強いものを切ってあげたり、弱いものを移したりしています。

植え替えは現状のお庭の空きを見つつ、場所・植物の状態・デザインを総合的に考慮しながら植え替えを行います。限られた場所だからこそデザインのし甲斐がありますね。

特に、中村さんはいろいろな場所から植物を連れてきて、違う場所に植えてあげる事が得意なんですよ。(笑)


植物を使ってコミュニケーションを!人と緑をつなぎたいです!
この仕事に携わるようになったきっかけは意外なご縁です。

中村さん)
私は純粋に花が好きだからですね。
実家では植物を育てていたので、気づいた時には好きでした。

大川さん)
私は小学校3年生の時の理科の実験がきっかけでした。
白い切り花に青い液体を吸わせると、花が青く変わるという内容だったのですが、とても不思議でそれ以来植物にハマっていったんです。
その後は造園系の学校に通い知識と技術を深めていきました。

高橋さん)
私だけが他の方々の経歴とちょっと違うんです。
木工芸を専門にやっていて、家具や道具を作っていました。
同時期に茶道も習っていて、それぞれの道を究めるほどに、木工芸の木、茶道の茶葉といった素材に対しての興味が沸いてきました。
そして一緒に茶道習っている友人の紹介もあり、晴海トリトンスクエアで働くことになりました。

実は晴海トリトンスクエアで、ワークショップや体験などのイベントを頻繁にやっています。
私たちとしても「緑を使ってコミュニケーションを!人と緑をつなぎましょう!」と発信していて、すべて敷地内でとれる植物を使用したリース作りや桜の盆栽教室を開催しました。
結構オフィスワーカーさんも参加されているんですよ。


ちょっとした仕掛けを施すことで
みなさんの楽しみになればいいなと思っています。

大川さん)
オフィスワーカーさんや近隣住民のみなさんに楽しんでもらう為、植物の生長の為に積極的に企画や提案も行っています。
今、ここのお庭は約600種類の植物があるんですが、それでも植物がおとなしくなる冬はさびしくなってしまいます。
パンジーのような一年草という1年しか花の咲かない花を流動的に植え替えていくことで毎年のお庭のデザインに幅を出しています。
過去にはパンジーを約300種類集めて1ヵ所に植えたこともありました。
ちょっとした仕掛けを施すだけで、ただのパンジーでも「こんなにたくさんの種類あったんだ!」という小さな発見が得られます。その発見がみなさんの楽しみにつながればいいなと思っています。


植物を見ているだけでも冬の終わりや
季節の訪れを感じるきっかけにもなりますよね。

中村さん)
今のような春の季節は一番華やかな時期ですよね。
実は晴海トリトンスクエアの花壇にはたくさんの球根が植わっています。
新緑が芽吹き、春の大地から球根がぽこぽこと出てくるかわいらしさは春が近づく今しか楽しめないことかもしれないですね。
通勤途中や休憩の時間に少しだけ見ていただくと「あ!伸びてきた!」と思いながらぜひ見てみてほしいです。
ビルから外に出て、植物を見ていただくだけでも「生きてる!!」と思えるんじゃないでしょうか?
同時に、冬の終わりや季節の訪れを感じるきっかけにもなりますよね。


もしかしたら人と一緒で、
見られていると美しくなるのかもしれませんね(笑)

大川さん)
お庭をデザインするときは何人かで話し合いをします。
植物にも好きな場所と嫌いな場所があるんですよ。
植物たちが嫌いな場所に植えてしまうと、植物が枯れてしまったり、いじけてしまったり、育たなかったり…。
いじけてしまった植物は違う場所に植え替えることでまた美しくなるんです。まるで人のようですよね。
元気に育ってもらうためにも植物に話しかけることもあるんですよ (笑)
話しかけると日々表情の変化がわかります。
2~3日見ていないだけで「あれ!?こんなに変わっちゃったの!?」と驚くことも多々あります。

実はお客さんやオフィスワーカーさんも結構話しかけてる人が多いんです。
ただ植物を見ていたり、写真を撮ったり、話しかけたりしなくても気にかけてくれているといいうことが植物はわかるようで、花壇の奥の植物はあまり育っていなかったり、手前の植物は元気だったりします。
見られている感があるのでしょうね。自分たちも。
もしかしたら人と一緒で、見られていると美しくなるのかもしれませんね(笑)


せっかくきれいなお庭があるので、
自分たちのいる場所をアピールをしてもらえると嬉しいですね。

中村さん)
オフィスワーカーさんのとった写真を公開できるコンテストみたいなものがあったらいいですよね!
せっかくきれいなお庭があるので、自分たちのいる場所をアピールをしてもらえると嬉しいですね。

高橋さん)
私は体動かすことが好きなのでバドミントンがやりたいです。
小さいころに向かい風に向かって打つっていう遊びをやっていたのを思い出しますね(笑)

大川さん)
最近みんなとも話していたんですが、ディスコを晴海トリトンにつくってほしいなって。
お立ち台作って、ミラーボールを置いて、照明をつけて...。
40~50代はもちろんですが、20代の人たちの間でもディスコがまた復活していると聞いたのできっと盛り上がると思うんですよ。
おじさんたちの為のサンバなら、私たちの為のディスコにしましょうって(笑)

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晴海トリトンスクエアのお庭を見て、季節の訪れを感じてくれたらうれしいですね。

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